万華鏡は今から190年前にイギリスの科学者≪デヴィッド・ブリュースター≫(1781-1868)によって発明されました。

デヴィッド・ブリュースターの専門分野は”光学”であり、偏光や複屈折の研究で知られています。
光学の世界では今も「ブリュースターの法則」や「ブリュースター角」など名が残されています。

そんなブリュースターが灯台の光をより遠方に届かせるために光の反射や屈折の実験をしていた時のこと。
1つのキャンドルの像が、2枚のガラスの反射によって増殖し円形に並んで見えた。
その時、万華鏡の最初のアイデアがひらめきました。

その後ブリュースターは2枚の鏡の組み合わせ方や、鏡に映すオブジェクトと目の位置の関係などさまざまな実験をくり返し、
ついに1816年ブリュースター35歳の時万華鏡を発明したのです。

世界初の万華鏡は2枚の鏡で組まれた望遠鏡スタイルの真鍮製だったと言われています。


デヴィッド・ブリュースター(1781-1868)
Sir David Brewster(1781-1868)

1781年イギリスのスコットランドで生まれる。
幼いころ頃から天才を発揮し12歳でエジンバラ大学に入学。後に学長となり、科学誌の執筆などにも携わる。
光学はもちろん科学全般の発展にも寄与し、その功績によりサーの称号を国王から与えられた。

―万華鏡の歴史―

万華鏡の発明者≪デヴィッド・ブリュースター≫

ブリュースターの著書「THE KALEIDOSCOPE」

チャールズ・ブッシュによる第2次万華鏡ブーム

アメリカでの「カレイドスコープ・ルネッサンス」

日本の万華鏡の歴史